アウディA8 エンジン不調 インジェクター清掃
大阪府から御来店です。
エンジンチェックランプが点灯して、ディーラーで見てもらったところ、1気筒ミスファイアしているということでイグニッションコイルとスパークプラグを走行距離も伸びているのですべて交換したそうですが、また同じように1気筒(同じ所)のミスファイアでチェックランプが点灯したそうで、ディーラーではインジェクターがきちんと噴射していないのではないかと言われたそうで、当店のカーボンクリーンで良くならないかとのご相談でした。
カーボンクリーンでも良かったのですが、距離も走っていること(11万キロ超)、不具合がでているのでその原因の特定(カーボンクリーンだとインジェクター本体の不具合だったのか燃焼室やその他の汚れのための不具合かが切り分けできない)のため、インジェクターの清掃をお勧めいたしました。
ご了解いただいてバラしていきます。
以外にスムーズにインテークマニホールドは外せました。
インジェクターを外すのにかなり手間取り、やっと8本全て外れました。
噴射口はどこ?ていうくらい汚れていました。
それよりもインテークマニホールドをはずしたその先にインテークバルブが見えるのですが、
そこを覗いてみてびっくり!
バルブにすごいカーボンが付着しております!
やはり、直噴エンジンの宿命ですね・・・。
出来る限り清掃します!
まあまあ綺麗になったと思います!
肝心のインジェクターの清掃後の写真を撮りそこねてしまいました!
もちろんめちゃくちゃ綺麗になっていましたよ!
消耗部品を取り替えて組み付けていきます。
試運転して以上がないのを確認して完成!
入庫時はエンジンがばらついていたのですが、そのばらつきも収まって綺麗にアイドリングしています。
やっと元の状態に戻ったというところでしょうか。
いままで何台か直噴エンジンのインテークマニホールドを外すことがあったのですが、100%インテークバルブにカーボンがすごい付着しておりました。
このカーボンを清掃すると確実にエンジンの調子は良くなると思います。
いま、試行錯誤中しばらくお待ちください。
ありがとうございました!